トラブルQ&A
LPガス切替の訪問勧誘にご注意
格安料金で勧誘されLPガス販売店を切り替えたけど、
気が付いたときには以前のガス料金より高くなっていた。
このような例が多数報告されています。
「ガス料金が安くなる」甘い言葉にご注意!
LPガスの料金は自由料金です。そのため、それぞれの販売業者によって料金は多少異なります。
しかし、売込みの際に極端に料金を安くする販売業者がいたら要注意です。
HPのある販売会社ではHPに(HPがない販売会社は店頭で)標準料金を公表することが経済産業省より求められています。
訪問や電話・チラシ等で安い料金のご提案を受けた場合の確認ポイント
- その販売会社のHP(あるいは店頭)で公表されている標準料金と提案された料金に差がないのか
- 差がある場合にはなぜ差があるのか理由を確認
- キャンペーン価格や特価などの安い料金の場合は、その価格がいつまで適用される料金なのかを確認
気付いたときには高くなっている!
最初だけ安くして、後ですぐに値上げをするケースや、徐々に値上げをして結局は高い料金になるケースがあります。
保守点検体制を確認!
契約時には料金体系とともに保守点検体制も十分に確認してください。
修理対応はどうなのか?(出張費が掛かる・委託しており自社対応ではないなどがあります。)
また、ガス漏れなどの緊急時の対応について、どこから駆け付けるのか、誰(自社?委託業者?)が対応するのかも確認していただき、ガス料金の安さだけで判断せず維持管理体制や保守点検体制がどうなっているのかなどについても確認することをお勧めします。
訪問販売の法律について(特定商取引法)
悪質な訪問販売等から消費者を守るための法律が特定商取引法(特商法)です。
規制の抜け穴を狙い、次々と現れる新手の訪問販売などから消費者を守るため、規制内容が抜本的に強化され、平成21年12月1日に施行されています。訪問や電話によるLPガスの切替勧誘も規制対象で、「しまった」と思ったら、8日以内ならクーリング・オフ(無条件解約)ができます。
特定商取引法に違反すると、改善指示や業務停止命令(1年以内)といった行政処分、さらに懲役(2年以下)や罰金(300万円以下)が科せられます。
訪問勧誘に関して詳しくはこちら
http://nishitama.tokyolpg.or.jp/lpg_trouble/
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